振り向くと痛い!!肩首の話

こんにちは。
JOINT Startジョイスタの境です。
皆さんは、こういう経験ありますか?
朝起きたら、『首めっちゃ痛いっ。うわぁ、マジか。寝違えちゃったわ。』
そして、そのまま出勤。
職場で、後ろから、声をかけられて、無意識に振り向くと『痛っ!』みたいな感じになって、
『大丈夫?』→『あっはい、大丈夫です。ちょっと寝違えちゃって。』
みたいに、微妙に周りに心配かけちゃうヤツです。
こうゆうの、人生で一回は経験ありますよね。
あーいう風になったら、しばらく痛いし、湿布しても、パッとしないし、ホント辛い!
そもそも、寝違えって一体なんなのさ?
ってところなんですけど、
寝違えって、早い話がケガなんですよね。
スジちがい、って言ったりしますけと、筋挫傷(きんざしょう)というケガなんですよね。
ちなみに、足首を捻って靱帯を痛めてしまうのは、捻挫(ねんざ)になります。
寝違えって、寝てる間に、ゆっくりケガをしちゃってるんですよ。
首とか肩の筋肉が引き伸ばされた状態で、長時間、頭の重みを支えたり、無理な姿勢で保持したりすると…
『もう無理…ブチッ!』と筋肉が耐えきれなくなって、切れてしまうケガです。
理由として考えられることは、
変な角度で首が曲がっていたり、変な格好で寝ていたり、顔だけあっち向いてたり、枕が合わなかったり、
色んな理由が浮かぶと思いますが…
寝違えになる時って、
そもそも、
もうすでに、
首肩周りメチャ硬くなってますよ!
自分の感覚では動かせてるつもりでも、全然動いてないことって多いんですよね。
肩甲骨を安定させている、菱形筋(りょうけいきん)という筋肉(肩甲骨を背骨に寄せる)が働きにくくなると、
代わりに他の筋肉が、肩甲骨を安定させようとします。
ちなみに菱形筋が働きにくくなると↓
- 後ろを振り向く
- 下を向く
主に、この2つの首や肩甲骨の動きに制限がかかって来ます。
なぜかというと、別の筋肉が菱形筋の代わりに頑張り続けて硬くなるからです!
『枕の硬さや高さが合わなくて、何個も枕を買って試しているんですけど、理想の枕に出会わないんです。』
ってたまに聞くんですけど、
それは逆に…
『枕の形に合わせられないくらい、首肩が硬くなってるんですよ!』
って言い換えれちゃう話です。
寝違えも。
理想の枕に出会えないのも。
肩甲骨や肩首周りを、スムーズに痛みなく動かせるように、菱形筋と対になる前鋸筋(肩甲骨を前に引き出す)を一緒に鍛えてみると、きっと良い事が起こります!
ではまた!
JOINT start ジョイスタ
一つの関節から元気の連鎖をつくる
境佑哉
公式LINE
ジョイスタ関節トレーニング教室↓
コメントフォーム